2014年 年間スケジュール

2014-12-22

(随時更新)

3/12(水)~3/18(火) めぐる日本のものあわせ  大丸梅田店 (終了)

4/3(木)~4/26(土) 「陶と革の手しごと展」(企画展) MONO STYLE (終了)

4/12(土)13(日) ARTS&CRAFT 静岡手創り市 (終了)

4/19(土)20(日) 山口アーツ&クラフツ 2014 (終了)

4/29(土)~5/25(日) 期間限定「ヌイトメルのバッグ」 (終了)
          大阪梅田・ブリーゼブリーゼ4F パブリックスペース・ノルディックガーデン

5/3(土)~5(月) アートzaマーケット  金沢21世紀美術館 (終了)

5/10(土)11(日) ひめじクラフト&アートフェア (終了)

5/31(土)6/1(日) にわのわ アート&クラフトフェア・チバ2014 (終了)

7/20(日) オーガニック&つながるマーケットしが (終了)
          ※ ワークショップで出店します。

9/24(水)~9/29(月) nuitomeru受注会 Walls&Bridges (大阪・船場) (終了)

9/28(日) 道明寺天満宮手づくりの市 (終了)

10/4(土)5(日) アート・クラフトフェスティバル in たんば (終了)

10/8(水)~13(月・祝) 日本のものあわせ  大丸梅田店 (終了)

10/18(土)19(日) のとじま手まつり 2014 (終了)

10/18(土)~31(金) バッグ受注会  (終了)
         大阪梅田・ブリーゼブリーゼ4F パブリックスペース・ノルディックガーデン

11/1(土)~8(土) 個展 「ヌイトメル展」  黄魚(東京) (終了)

11/8(土)9(日) 五十鈴の森クラフトフェア (三重県・伊勢市) (終了)

11/15(土)16(日) 灯しびとの集い (大阪・堺市) (終了)

11/25(火)~29(土) 個展 「ヌイトメル展」  fripon-friponne(千葉) (終了)

12/21(日) サンデービルヂングマーケット (岐阜市) (終了)
 
 
  2014年のスケジュールは全て終了しました。

  2015年のスケジュールはこちら →  
  

 2013年スケジュールはこちら → 

コメントは受け付けていません。

鹿革巾着バッグのお手入れ

2014-1-22

巾着バッグは、ヌイトメルの定番となっていて、たくさんの方に使っていただいています。
革は使っていくうちに風合いが変化していくもので、その色つやの変化を楽しむのも醍醐味です。
鹿革はほとんどお手入れが必要ないとお伝えしていますし、自分も実際にお手入れらしいこともしていません。

ヌイトメルで使用しているのはタンニンなめし(ヌメ)の鹿革です。
風合いや色、経年変化は個体差がありますので、個々で異なります。

→ ヌイトメルの鹿革について 詳しくはこちら

とはいえ、使い込んで汚れてきてしまった場合にメンテナンスをして、
汚れを拭いたり、ロープを新しくしたり、雰囲気を変えてみるのもいいかもしれません。
メンテナンスをすることで、長く使っていただくことができます。

ということで、巾着バッグのお手入れをしましたので、その方法をご紹介します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回はナチュラルとライトブラウンの巾着バッグを洗いました。

ついてしまった汚れは完全には落ちませんが、
鹿革のハギレ裏面で丁寧に拭いてあげることで少しずつ汚れや黒ずみが取れます。
(インク等の汚れは取れません)
あまりに強くゴシゴシこすると革の表面が部分的に剥がれてしまったりキズがついたりしますので、数本の指の腹を使って大きい面でまんべんなくなでる感じです。
ハギレに油分(サラダ油等で代用できます)を少しだけ着けて馴染ませてから拭く
(油分で汚れを浮かせながら拭きとる)方が汚れがよく取れますが、
鹿革は油分を吸いやすいため、使い始めのバッグでやってしまうとその油分でところどころに油シミのようになります。その場合は鞄全体的にまんべんなく油分を入れてあげるのも手ですが、油分が入ると染料も落ちやすくなる場合もありますので色移りをする恐れがあり注意が必要です。
必ず、角の部分や底など目立たない部分で試しながら汚れを拭いてください。

ナチュラルの鹿革には染料を入れていませんし、オイルで仕上げていますから、
色のバッグよりもお手入れに気を使わなくても大丈夫です。
上述のようにして油分を少しずつ足しながら拭いてあげると汚れも少しずつ落ちてくれます。

まず、半年ほど使ったナチュラルの巾着バッグです。
あまり外出しないので、使うのは週1回程度でしょうか。
手の脂などを吸って、全体的にしっとりしています。
色はそれほど濃くなっていませんが、背面や角部分が少し汚れてきています。

 

これを洗った後はこんな感じ。
ずいぶんきれいになりました。

 

少し硬くなって油分が抜けた感じがしますので、この後に鹿革用ワックスをまんべんなくスプレーして優しく揉むと、ツヤとふっくら柔らかな風合いが戻ります。

鹿革用ワックス(wax for deerskin)についてはこちら → 鹿革のお手入れ

(※ リンクページの下部で紹介しています)

洗い方の手順を紹介します。
こちらも約半年、使い込んだライトブラウンの巾着です。
バッグを取り扱い頂いているお店「黄魚」オーナーさんに毎日使っていただいているバッグ。
もとのベース色は上のナチュラルとライトブラウンで違いますが、同じ半年でも使う頻度でこんなに色づきが違うものなのです。(経年変化は個体差があります)
いい感じにツヤが出て、かなり使い込んだ雰囲気になっています。
(左画像:鞄前面  右画像:鞄背面/右側は使用前のライトブラウン色見本)

 

まずは、上で記述したように、少し油分を含ませた鹿革端切れの裏面(柔らかい布で代用可)で優しく黒ずみを拭きとります。
少しずつ丁寧に拭きます。ゴシゴシこするのはNGです。
完全には落ちませんが、黒ずみが少し薄くなります。
次に、洗剤で洗います。

洗剤はタピールのレーダーザイフェ(レザーソープ)を使いました。
タピールはドイツ製のレザーケアグッズ。
タピールのケアグッズは自然な香りで、使い心地が良いです。
→ タピール製品はこちらで紹介されています。

これはロープを付け変えるので、ロープを外してから洗いました。
裏地を引っぱり出して革の部分だけ洗います。
(裏地を洗いたい場合は裏地と別々で洗います。
リネン裏地は布用の石鹸などで部分洗いをお勧めします。)
まず、泡立て用ネット等でソープを泡立ててから、泡でバッグをなでてまんべんなく洗います。
泡立ちにくいので、泡で洗うという感じではありませんが、ゴシゴシこすらないように注意しながら指の腹をやさしく滑らせる感じです。
泡を濡らして絞った柔らかい布でふき取ります。

ぬるま湯で優しくすすぎます。
汚れや染料も若干落ちて水が濁りますので、水を変えながらすすいでください。

十分にすすいだら、軽く押しながら絞って、タオル等で水分を押しながら拭き取り、
形を整えて陰干しをします。
ネットなどに平面で干しても良いですが、吊った方が早く乾きます。

 

乾いたらこうなりました。
洗う前と比べると、だいぶん汚れが落ちています。
(左画像:鞄前面  右画像:鞄背面)

 

最後に鹿革用ワックスをまんべんなくスプレーしてから、
革の表面どうしをこすり合わせるようにしてやさしく揉むと、ツヤと柔らかさが戻ります。

ロープは新しいものに取り換えます。
使い込んでしなやかに変化していますが、ロープの交換はお好みに応じて。

この一連のメンテナンスは特に特別なことをしていませんので、
ロープの付け替え以外はご家庭でもお手入れしていただけます。

**ポイント**
1、ゴシゴシこすらない。
2、水で洗った後に革が型崩れしないように形を整えてから干す。
3、硬くなってしまった部分は優しく揉む。(強くこすらないこと)
4、はじめに目立たない部分(底など)で試すこと。

汚れ落としに鹿革の端切れを使いましたが、
フェルトやネルなどの起毛素材や、古いTシャツやカットソーの切れ端など、
柔らかい布でも代用できます。

メンテナンスを終えると、心地よい達成感を味わえます(笑)
頻繁にする必要はありませんが、時々手を加えることで長く使えるのが革製品の良いところです。

以上のメンテナンスは、こちらでもお受けできますので、お気軽にご相談ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【メンテナンス料金】(税別・送料別) 2020年1月より

●洗濯+ワックス仕上げ

巾着バッグS・MS・M 3,000円

巾着バッグLS・L   4,000円

鹿革トートバッグ   4,500円

●ロープ交換

巾着バッグS・MS・M(DKT-S/MS/M) 3,000円

巾着バッグLS・L(DKT-LS/L)   4,500円

鹿革トートバッグ    7,500円

その他、糸のほつれ等の仕立て修理も承ります。(個別に見積りをご連絡します。)
他の型のバッグのメンテナンスもいたします。(型ごとの料金は順次アップしていきます。)

メンテナンスのお問い合わせ → info@nuitomeru.pro
※ 件名に「メンテナンス依頼」とご入力ください。

commentする



CAPTCHA


2月の近況と・・・

2014-2-16

1月末から小学校でインフルエンザが流行って、バタバタと学級閉鎖。
そして長男が感染してしまい、まる12日間カンヅメ状態。
幸い他は誰も症状がでなかったので、先週のはじめからやっと落ち着きましたが、
体を動かせないストレスでさすがに最後のほうはおかしな調子になっていたお兄ちゃんでした。

一昨日は大雪で車が動かせず保育園を休んだ次男を連れて、
雪が降るなか長男の授業参観でした。
小学校のグラウンドが一面真っ白に。
でも昨日の雨で雪は流れ、せっかくの雪でもほとんど遊べず残念。

 

この頃は新作バッグや小物の試作をしていて、もうすぐいくつか完成しそうです。
この春は合同展や企画展、クラフトフェアなど、いくつか出展が決まってきていますので、少しずつスケジュールを更新しています。

 こちらから → 2014年スケジュール
 
 
さて、ヌイトメルでものをつくり始めて3年が過ぎようとしています。
相変わらず時間が飛ぶように過ぎる毎日、
日々生活と実務に追われていますが、ときどきは立ち止まって確認するように、
足もとを見つめて考える機会をつくるようにしています。
ただものを作るのが好きだという無邪気な気持ちはとうの昔に越えていて、
この3年の間にも小さな発見や気持ちの揺らぎはありつつ、
それでもおかげさまで少しずつ前に進んでいるような気がします。

これまで小出しに素材や自分たちの考えることについては触れてきましたが、
内容のつながった読みやすいものにしたいと思って、
時間を見つけて少しずつ整理してまとめています。

その中から一部、
ヌイトメルで使う素材とその素材からつくられる「ヌイトメルのもの」について、
書きとめたものを、また折にふれてここで紹介します。

(アツコ)

commentする



鹿革のログウッド染め

2014-2-3

天気の良い日に鹿革を染めています。
染めて洗って干す一連の作業は、晴天が続くときに一気に進めないといけないから、
冬は革が乾きにくいので空模様を気にしつつ、一枚一枚染めていきます。

ログウッド(メキシコ原産のマメ科の草木)で染める工程を紹介します。
草木染めは染料の種類によって染まり方が違い、
これは媒染液(色止め剤)で発色するタイプ。
先にログウッド染料を刷毛で染めてから軽く乾かし、媒染液を含ませていきます。
薄いブラウンから紫色に発色し、
染料と媒染液それぞれの刷毛ムラで、微妙な模様ができます。

 

数回染め重ねて染め上がった革を、洗って干して乾かして、

オイルを入れて、再び軽く日光に当て、
水洗いをした鹿革は乾くと線維が硬くなっているので、
揉みほぐして柔らかい風合いに戻します。
刷毛ムラの柄に合わせて一つひとつ色や柄の出かたを考えながら裁断するので、
全て表情の違う一点モノになります。

赤みを帯びた紫色の、巾着バッグに仕立てました。
使い込むほどに経年変化を味わえます。

commentする



価格表示変更と価格改定のお知らせ

2014-2-12

4月からの消費税増税に伴い、商品の価格表示を変更することになりましたのでお知らせいたします。
4月より、ウェブ商品ページにおいて商品価格表示を「税抜き価格+税」に変更いたします。

また、一部商品につきましては価格の引き上げをいたします。
一昨年にも価格を変更したところではございますが、度々原材料の価格が上がっており、
この度の増税で原価が上昇しますので、品質を維持するためには製品価格を引き上げざるを得ませんでした。
誠に勝手ではございますが、皆様にはご理解を賜りますよう謹んでお願い申し上げます。
当工房のウェブページでは4月1日から価格を変更いたします。
 
 
 ■ 価格改定予定の品番
 (税抜き 3~5%程度の値上げを予定しています。)
 ・巾着トート (DKT-S/M/L)
 ・銀行ポーチ (DBP/CBP)
 ・杞柳布×鹿革 コンビショルダートート (DKST-M/L)
 ・リネン×鹿革 コンビショルダートート (DLST-M/L)
 ・杞柳布×牛革 2WAYボストン (KWB)
 ・ビンテージファブリック2WAYボストンバッグ (VWB)
 
  
他の商品につきましては、概ね税抜き価格の変更はございませんが、
十~百円単位の端数について若干変更が生じることはご理解いただきますようお願いいたします。
 
 
これを契機に品質の維持とサービスの向上などについてさらに努力して参ります。
今後ともご愛顧を賜りますよう、何卒お願い申し上げます。
 
 
  ヌイトメル 重森一祥 敦子
 

commentする



ページの先頭に戻る