Deer×Deer horn 手しごとのコモノ
2026-6-5
巾着型ポシェット
巾着ペンダント、雫ミニマルチケース、”omamori”首飾り
鹿ツノペンダント
サーミ手工芸(Duodji)を模し、それぞれに
錫と銀の合金の極細ワイヤーが螺旋状に巻かれたスウェーデン製のピューターワイヤーで
幾何学模様を形作りながら、モチーフをひと針ひと針透明糸で縫い留めています。
ピューターは経年により色が変化します。ワイヤーの輝きや色の変化を楽しみながら育てていくコモノです。
sami(サーミ)とは、北欧スカンジナビアの北部に長く暮らしてきた先住の遊牧民のことです。
sami の人びとは、長い時間をかけて手しごとを今に受け継いでこられました。
現代に遠く離れたこの場所で、材料が手に入るのはその営みのおかげです。
家畜であるトナカイとの暮らしといのちの循環、偉大な自然の中で生きる人々の祈りが込められた手工芸。
鹿革もまた、日本最古の革として、鹿の角は神事の装飾やお守りとして、古代から親しまれてきた素材です。
鹿は日本で神鹿とよばれ、神様の遣いとされています。
鹿のツノは古来より魔除けと守護、厄除けの象徴として扱われてきました。
リング=輪の形は無限・循環・永遠など、命のつながりや物事が順調に運ぶことを意味します。
リネン=亜麻は最古の繊維として、浄化や子孫繁栄、魔除けの効果があるとされてきました。
そして、「手しごと」はいつの時代も「暮らし」のために必要な営みです。
鹿の角は多彩な用途があります。漢方としての効能もあり、毎年生え変わるため縁起の良さと持続可能性、
また加工しやすく硬質な素材として、
釣り針や縫い針、矢じりや匙や櫛などの道具として加工され重宝されてきました。
革はその強靭性や扱いやすさから武具や袋に加工され、
身の回りの道具としても大変優れた素材として重宝されてきました。
また、それらに装飾を施し、交易の商材として扱われてきたこと、
それらの装飾や模様は、その集落や部族のしるしとしても機能し、アイデンティティの象徴でもありました。
祈りとアイデンティティは人の営みに欠かせない文化です。
文明前の先史から続く、道具と素材と装飾・模様の類似性に気づき、
時代や場所や人種に関わらず、人びとの暮らしに密着してきた手しごとへ敬意を抱きます。
生活者として、また生産者として
自然からいただいいた素材をより良く使うこと、循環と縁をカタチに残すこと、
ここで作る意味を模索しながら
ヌイトメルの作る小さなモノに仕立てていきたいと考えています。
これらは、その小さなアイテムです。





